岡山県愛育委員連合会(岡山県支部)創立70周年記念大会
令和7年6月4日(水)
恩賜財団母子愛育会 愛育推進部
岡山県の愛育委員組織は、昭和25年「愛育委員設置要領」を県衛生部から示されたことを機に、保健所での愛育委員設置の活動がはじまり、当時の三木行治岡山県知事により愛育委員が委嘱されることとなり、次第に全県下に広がっていきました。
岡山県の愛育委員会は母子衛生を中心とした公衆衛生活動をすすめる自主的組織として始動し、昭和30年岡山県愛育委員連合会の創立により組織的にも強化され、母子保健活動を進める上で愛育委員はなくてはならない存在になりました。
これらの愛育委員会の地域での地道な母子保健活動、小児医療の充実への貢献が実り、昭和52年から3年連続で、周産期死亡率、新生児死亡率、乳児死亡率が揃って全国一低い「母子保健三冠王」を達成しました。
岡山県愛育委員の歌の「愛育委員は、世の光、世の守、世の力」のフレーズを心に刻み活動を継続された愛育委員が、これからも末永く愛育委員活動を継続されることを願って、「地域づくり・健康づくりに繋がる愛育委員活動」のテーマで羽毛田会長の講演が行われました。
会場の岡山県医師会館 三木記念ホール では総会と記念大会の合間に、倉敷市愛育委員会連合会 児島地区愛育委員会による「児島版ラジオ体操第一」が披露されました。方言を交えた合いの手により会場が楽しい雰囲気に包まれました。
70周年記念のエコバックは、倉敷市のデニム生地で愛育委員さんの様々な希望でデザインされたそうです!
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大会記念のエコバックとプログラム